事業レポート

【レポート】新採用職員研修スキルアップセミナー

4月6日に「糸満市新採用職員研修スキルアップセミナー」の講師を務めました。

地方公務員としての意識の確立と市職員として必要な基本的知識や考え方を習得する目的で実施された当研修では、私が会社員として身に付いたスキルや地域おこし協力隊時代に経験してきたこと、そしてファシリテーターとしてまちづくりの現場で必要な視点などをお伝えしました。

プログラム

1.行政職員が市民に求められる協働に必要な4つのチカラ
2.コミュニケーションの深掘り
3.コーディネーションの深掘り
4.住民からの苦情3種類とその対処方法
5.住民と接するための心得
6.PDCAの回し方
7.優先順位の付け方

参加者の声

  • 優先順位をつける大切さを学んだ。
  • PDCAは大事だと思いました。しかし実践することは意外に難しそうなので習慣化することが必要と感じました。頑張って取り入れたいです。
  • 私もこれまで仕事をしてきた中で、優先順位をうまくつけることができず苦労した部分があったのでとても参考になりました。今後の仕事に活かせるように頑張ります。ありがとうございました。
  • 今までは与えられた業務を順番にやってたが優先順位の付け方で改善していこうと思った。
  • 初めて社会人として働くので仕事の進め方や優先すべきものなどが分からなくて不安に思っていました。ですが実践的な解決方法や優先順位をノートに4分割してひと目で分かりやすくする方法など教えてくださったので仕事をする際にやっていきたいと思いました。
  • すごく分かりやすくて見やすい資料でした。仕事をするうえでしっかり優先順位を付けて効率よく仕事をしていきたいです。
  • PDCAははじめて聞いた言葉だったが分かりやすく説明してくれたので理解できた。

まとめ

今回は講座であるため私から一方的にお話しする形になりました。
新採用ということもあり、これから同期として仲良くなっていくんだろうと初々しさを感じました。
メモを取る方も多く「なるほど…」「うんうん…」という声も聞こえてきました。

一方で仕事との向き合い方が見直されている今だからこそ、分からないこと、不安なこと、迷っていることを共有していく場、話せる場が必要と感じました。
なかなか職場内だと相談できないこともありますからね。

仕事との向き合い方、職場での自身のあり方も多種多様です。
市民と行政の中間に位置する中間支援組織としての役割も多種多様です。
サポートオフィスとしての役割やファシリテーターとしての関わりに限らず、今後も行政の職員向けの研修メニューを充実させていきたいと考えています。

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記事を書いた人
北村 正貴

ファシリテーター・初級地域公共政策士(認定番号 第F15-0427号)
チーム活動に大切な「対話の方法」を教える研修やワークショップの企画運営をはじめ、組織開発(コーチング/ファシリテーション)のコンサルティング支援を行う。

「組織の"働き方"の課題を話し合いで解決したい」という漠然としたご相談から始まります。

北村ファシリテーション事務所では、あらゆるコミュニケーションの活性化を目指して、組織が目指したい状態に向かうために対話の場づくりでサポートします。働きやすい職場づくりに向けた対話ワークショップやスタッフ研修はお任せください。

北村ファシリテーション事務所が提供する対話支援サービスについてPDF資料をご用意いたしました。 ご活用いただけますと幸いです。