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あなたは「人口減少=危機的状況」ととらえますか?

「大型ショッピングモールが増えて地域に人がいない」これってはたして地域にとって厳しい現状なのだろうか。人口が減っていることが地域の危機的状況なのだろうか。昔は移動手段が限られていたから商店という場が衣食住を形成する場でした。そしてそれらが点在する場所こそが住民同士の交流の場にもなっていました。

今はどの地域もこの交流の場が形を変えています。「車がないと生活できない」が当たり前になっている地方は行けばなんでも揃うショッピングセンターに人が集まるのも無理はないです。だって便利ですからね。

ショッピングモールが悪いわけじゃないし商店街が時代遅れって訳でもないです。単に住む人の衣食住への考え方、生活様式が進化しただけじゃないでしょうか。クリックするだけで家にも届きますからね。

とは言っても驚くのは市内のスーパーで見かけるお母さま方の井戸端会議。場所が商店街からスーパーに変わってもこればかりは不変です。ショッピングモールではほとんど見かけない人間味のある光景。きっと誰かと繋がることができれば場所は関係ないってことなのだろう。

今、いろんな場所でマルシェ的なものが増えています。人の温かみを感じられる最高の場所で私もたまに足を運びます。理由としては私の苦手な「お客=神様」という構図がかなり薄れて見えるから。というよりは売る側と買う側の間に変な壁がない。

温かみのある雰囲気のお店で、何度もお会いしたことがあるかのように気軽に人と話ができ、温かみのある商品を買って、ほっこりした顔になって帰っていく。十分にほんわかする空間です。

人口は減ったからヤバいと捉えるのではなく、体脂肪と一緒で減ったことをプラスに考えていけば、できることやれることの幅が広がるのではないかと日々感じています

この記事を書いた人
北村 正貴

1985年群馬県桐生市生まれ、沖縄県糸満市在住、ファシリテーター。2013年より地域おこし協力隊として単身沖縄へ。糸満市内で地域コミュニティの再生や集落の自立的発展を目指し活動。2015年、沖縄、ふるさと百選(集落部門)受賞。2018年に北村ファシリテーション事務所を設立。「多様な人が集う場を対話のできる場に」をテーマに行政、コミュニティ組織(自治会/町内会/まちづくり協議会等)、NPO団体、市民団体、企業など社会課題の解決と新しい価値の創造に取り組む多様な主体のコンサルティング支援を行う。

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北村ファシリテーション事務所