事業レポート

SNS利用に関する糸満市在住、在勤、在学の方向けアンケート結果

アンケートを実施した背景

地方地域では、少子高齢化や過疎化をはじめとした影響により、地域活性化が重要な課題となっています。地方ではローカルテレビCM、各種広告をはじめとした地域活性化の様々なPR方法が考えられますが、インターネットの普及により日本全国や世界とつながることができ、現在ではインターネットを活用した集客が必要不可欠となりました。

そのため誰もが情報収集できる現在においてSNSの情報拡散の高さに注目すべきで、何気ない投稿が話題となり膨大なユーザーへと拡散されることも考えられます。

しかし各SNSを利用しているユーザーの年代や性別は、SNSごとに異なるため、自社あるいは自地域がターゲットにしているユーザー層の多くが利用しているSNSを選択し、発信することが地方への集客や認知度を高める際に重要となります。

そこで糸満市内で事業活動をされている方の情報を糸満市に関係する方々に発信する方向けのSNS広報活動のヒントをしていただきたく今回アンケートを実施いたしました。

アンケート概要

  • 対象:糸満市在住、在勤、在学している方
  • 実施期間:2020.8.22(土)12:00~28(金)9:00
  • 実施方法:インターネット調査(Googleフォーム入力)
         主にFacebookとTwitterで呼びかけ・拡散
  • 有効回答数:67件 /回答数:69件
  • 回答者属性については以下の図を参照してください

小さくて見づらいことも考慮し、数字を記します。

■年齢

10代(0.0%=0人)
20代(10.4%=7人)
30代(52.2%=35人)
40代(26.9%=18人)
50代(7.5%=5人)
60代(1.5%=1人)
70代以上(1.5%=1人)

SNS利用の有無とその種類

■あなたはSNSを利用していますか?

利用している(100%=67人)
利用していない(0%=0人)

■利用しているSNSを教えてください(複数回答可)

Facebook(91%=61人)
Twitter(59.7%=40人)
Instagram(70.1%=47人)
YouTube(73.1%=49人)
LINE(98.5%=66人)
その他
 Tik Tok(1.5%=1人)
 Tumblr(1.5%=1人)
 We chat(3.0%=2人)
 Snapchat(1.5%=1人)
 Weibo(1.5%=1人)

SNSの利用頻度

■SNSの閲覧頻度

1日に3回以上(89.6%=60人)
1日に1回(10.4%=7人)
週に数回(0.0%=0人)
月に1回程度(0.0%=0人)

■SNSの投稿頻度

1日に3回以上(14.9%=10人)
1日に1回(16.4%=11人)
週に数回(26.9%=18人)
月に1回程度(17.9%=12人)
見る専門(23.9%=16人)

各SNSにおける利用する主な時間帯

■Facebook

アカウントを持っていない(9.0%=6人)
出勤前・通学前/朝方(6.0%=4人)
昼休み前後/11時~13時頃(11.9%=8人)
終業後/17時~19時(3.0%=2人)
夜/19時以降(70.1%=47人)

■Twitter

アカウントを持っていない(40.3%=27人)
出勤前・通学前/朝方(3.0%=2人)
昼休み前後/11時~13時頃(10.4%=7人)
終業後/17時~19時(7.5%=5人)
夜/19時以降(38.8%=26人)

■Instagram

アカウントを持っていない(25.4%=17人)
出勤前・通学前/朝方(4.5%=3人)
昼休み前後/11時~13時頃(10.4%=7人)
終業後/17時~19時(4.5%=3人)
夜/19時以降(55.2%=37人)

■YouTube

アカウントを持っていない(22.4%=15人)
出勤前・通学前/朝方(1.5%=1人)
昼休み前後/11時~13時頃(4.5%=3人)
終業後/17時~19時(3.0%=2人)
夜/19時以降(68.7%=46人)

■LINE

アカウントを持っていない(0.0%=0人)
出勤前・通学前/朝方(16.4%=11人)
昼休み前後/11時~13時頃(29.9%=20人)
終業後/17時~19時(14.9%=10人)
夜/19時以降(38.8%=26人)

主要SNSの特徴

総務省が2018年(平成30年)に行った通信利用動向調査によると、日本のSNS利用者数は全体で60%を突破しています。特に消費活動の活発な10~40代では70%以上の人がSNSを利用しており、SNSが広く利用されていることが分かります。

その中でも利用者の多いFacebook、Twitter、Instagramの3つのソーシャルメディアはそれぞれ似ているところと異なるところがあります。そのため、これら3つのソーシャルメディアの違いをまとめました。企業におけるSNS広報活動で上手に使い分けたい方はご参考ください。

Facebook
約2,600万人
Twitter
約4,500万人
Instagram
約3,300万人
ユーザー層10代は極端に少ない
40代中心で男性が多い傾向
3大SNSの中で
60代の利用が最も多い
20代が最も多い
年代が上がるほど
男性比率が多い
20~40代が中心
30代以下は女性比率が
60%を越えている
40~50代利用者も増加
メッセージ友達、非友達に送信可能フォロワー
非フォロワーに
送信可能
特定ユーザーに写真を
公開する際にメッセージを
添えられる
(写真or動画が添付が必須)
ビジネスプロフィールを
設定しているユーザーには
「連絡する」ボタンから送信可能
フィードの
仕組み
独自のアルゴリズムにより
時系列で表示されない
時系列で表示されるほか
新着ハイライトや
おすすめツイートが
表示可能
独自アルゴリズムにより
時系列で表示されない
投稿が届く範囲公開指定によるが
友達、友達の友達まで届く
(Facebookページの投稿は
ページファンに届く)
リツイートにより
全く知らない人にも届く
フォロワー(友達)に
のみ届く
フィードに
流れてきやすい
投稿
友達の投稿に加え
友達が「いいね」
コメント
シェアした投稿
Facebookページの投稿
フォローしている人のつぶやき
リツイート
「いいね」したツイート
フォローしている人の投稿

アンケート結果の考察

人口約6万人の糸満市には中小企業や昔から事業活動をしている個人事業主の方が多く存在しており、防災、防犯、子育てなどに関する情報や、生活に密接した商いの情報、市外、県外はもちろんのこと国外旅行者への情報など自社のホームページのみならずSNSにおける発信力も強めていく必要があります。

今回のアンケートは糸満市に関係する方へ発信する際のヒントとして活用していただきたく実施した背景があります。ですが自負として市民への理解度を高めずに市外への理解度は高まらないと感じています。

地方こそFacebook、Twitter、Instagramの発信内容の濃度(有益性の高さ)を上げ、適切なタイミングや頻度で発信を継続する必要があります。何がバズるか分からない世の中ですが、まずは市内のファンづくり、そして市外県外へのファンづくり、外国へのファンづくりとステップを踏んでいくことで自分たちの事業活動が日の目を見ると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
そして、アンケートにご協力いただいた糸満市民のみなさん、拡散の協力をしていただいたみなさん、ありがとうございました。

資料ダウンロード

アンケート結果資料はSlideshare(プレゼン資料をアップロードできるサイト)にアップしています。
ページ先からダウンロードも可能です。

この記事を書いた人
北村 正貴

1985年群馬県桐生市生まれ、沖縄県糸満市在住、ファシリテーター。2013年より地域おこし協力隊として単身沖縄へ。糸満市内で地域コミュニティの再生や集落の自立的発展を目指し活動。2015年、沖縄、ふるさと百選(集落部門)受賞。2018年に北村ファシリテーション事務所を設立。「多様な人が集う場を対話のできる場に」をテーマに行政、コミュニティ組織(自治会/町内会/まちづくり協議会等)、NPO団体、市民団体、企業など社会課題の解決と新しい価値の創造に取り組む多様な主体のコンサルティング支援を行う。

スポンサーリンク
\ この記事をシェアする /
北村ファシリテーション事務所