代表ブログ

「地域を変えないといけない」という風潮

地域のなかでも自治会(町内会)には役割と使命があります。それはことわざにもある「遠くの親戚より近くの他人」。現在では防災用語としてよく聞かれる言葉です。

どんなに地縁血縁が大事といっても、近くにいないといざという時に助けることもできません。隣近所がこの姿勢を心のどこかに持っておくことでお互いが助け合うことができます。

だからこそテレビやニュースで言っている「地方創生」「人口減少」「高齢化社会」を真に受けてしまって地域が「不特定多数のみんな」のために「よさそうなこと」に注力するのはもったいないと感じています。この刷り込みで知らずのうちに「地域を変えないといけない」という空気が流れてしまって、地域の良さを見失っている自治会長や市民団体が多いのも事実です。

それより草刈りとか整備してる近所の範囲で「どうすれば子どもたちに遊んでもらえるか」とか「世代間交流ができるか」をとことん調べて考えて実行した方がその地域のためになります。

いかに地域に住む人を絡めてお互いの生きがいづくりにつなげていくことが大事なのであって、いくら社会が「社会のために」と言っていても、住民が「これでいい」と満ち足りているのであれば無理に変える必要はないです。

この記事を書いた人
北村 正貴

北村ファシリテーション事務所代表。人とチームと地域を元気にする裏方。興味分野はチームビルディング、人材育成、対話、協働、地域づくり。元地域おこし協力隊。個人事務所なのでなんでもやりますがベースはファシリテーター。

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