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ファシリテーターの手帳

未来思考が社会を変えていく

私のファシリテーターのはじまりは地域おこし協力隊時代に協働していたNPOのスタッフから「北村さんのやっていることがファシリテーションなんだよ」と教わってからでした。その方はどんな方にも優しい物腰で心を開いて接している。私が目標とするファシリテーターのあり方を体現している先輩でもあります。

ファシリテーターは「しにくいことをしやすくする」スキルであり、誰でも習得できます。営利活動でも非営利活動でもです。社会は個の集合体です。個が社会をつくっている側面もありますし、社会が個をつくっている側面もあります。

どんな人でも暮らしている限りは自分にも周り(社会)にも何かしらの影響を提供できるプロフェッショナルだと思っています。先ほど「心を開く」と抽象的かつスピリチュアル的なことを書きましたが、これが社会の色を変化させていく原材料でもあると思っています。

心を開くことで日々接する人や物事を受け入れることができ、分かってくることが多いと感じています。好意的な関心を持って職場や地域の人と接すると、その人々に興味を持つことになりますし、困りごとも分かってきます。

気持ちの共有は今の世の中には不足しているのかもしれません。だからこそ人をつなぐなどの「つなぐ気持ち」が大切です。つながることで新しい視点やアイデア、活動が生まれてきます。つながるためには多様性を受け入れる必要があります。そのために必要なのは「多様性を認めること」です。価値観が違うのは当たり前で、それを敵とするのではなく、認め合うことがスタートでもあります。対立ではなくシェアすることでお互いに多くの価値を引き出すことができます。

これってファシリテーターの職能だなぁと感じています。世の中にはいろんな人や物や情報があります。目に見えるものからそうでないものまでたくさんです。豊か担った現代だからこそ、見えないものを再発見していく考え方も必要。いかにあるものを活かしていくか、リニューアルさせていくかで、枯渇しないように新しい豊かさが求められるこのご時世だなと感じます。

昔、テレビ番組で「未来日記」というテレビ番組がありました。これからする行動が書かれた日記を見て、その通り行動していく。これって社会の仕組みと一緒ですよね。未来を定めないとどこに進んでいいか分からなくなっちゃう。もちろん今も大切だと思います。過去があるから今の自分がありますからね。

でもこれに「未来」をちょっと加えることで暮らしやすくなると思うんです。だってあるのは未来しかないので、これからどう生きていくかを考えるのは当然だと思います。

今を悲観しない未来を見据えていく考え方ができて、プラス行動に移せる人が増えたら社会って際限なく良くなり続けるんだろうな。反対に未来を考えることでさまざまな対立や葛藤にも直面すると思います。でも行動することで乗り越える一歩になる。

未来思考になるためにはいろんなプロセスを踏んだり、環境を変える必要がありますが無理なことじゃないと思っています。少しずつ変えられれば未来は大きく変わるかもしれませんね。せっかくなら既存の枠からちょっとお出かけしませんか?

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<今回の行動指針>
F. プロフェッショナルとしてのポジティブな態度の模範を示す
 ◼F-1 自己評価・自己認識を実践する
 ◼F-2 真摯に、誠実に行動する
 ◼F-3 グループの可能性を信じ、自然な態度で接する

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記事を書いた人
北村 正貴

1985年群馬県桐生市生まれ。沖縄県糸満市在住。2013年に地域おこし協力隊として単身沖縄へ渡り、地域コミュニティの再生や集落の自立的発展を目指し、対話型ワークショップ実施やイベント企画をするなど活動。2016年「沖縄、ふるさと百選集落部門」入賞。2017年4月より個人事業を開始。組織の課題解決や社会の未来創造に向けた人材育成事業を展開。これまで230の組織、1500名をサポート。糸満市商工会会員、初級地域公共政策士(取得中)

多くの依頼は「組織の運営上の課題を話し合いで解決したい」という漠然としたご相談から始まります。

北村ファシリテーション事務所では、企業、自治体、コミュニティ組織(自治会、町内会、まちづくり協議会)、NPO法人など様々な組織のご相談も積極的をお受けしております。

ご相談を通して要望を整理し、最適な要件を抽出。ワークショップや研修プログラムとして具体化・実行・定着を目指したご提案をさせていただきます。

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