ファシリテーターと名乗るようになって約5年。
自分が人の集う場で進行したり、問いを投げかけたり、整理していくことを「ファシリテーション」と教わったのがきっかけ。
自分のやっていることは、実は多くの人がすでにやっていて、それには○○という名前がついていて、名前を知ることができたから深掘りができる。逆を言えば自分のやっていることを突き詰めたいのであれば、それをやっている人から学ぶのが知識を取り入れるきっかけになる。
知識の見える化はアウトプットだと思っています。知識として仕事に取り入れるのであれば「見える化」を進めていく。見えなければ、何かあった時に制御できませんし、チームとして適応することが難しくなる。つまり改善のしようがない状態。
今の現状をいろんな角度から見て、最適な情報を一か所に分かりやすくまとめていて、それをメンバーや各自が判断をして、次の行動に移していく。携わる人すべての考えや行動が創発させるような、その場に確かな、分かりやすい情報源を蓄えていく。
付せんに書いたものをペタペタと貼って見えるようにしてもいい。
表をつくって見える化させておいて、進捗も見える化させていく。
そうすることで視覚的に何が不足していて、何をした方が最善かが明らかになります。
私は見えなければ行動に移せないタチです。
なので、なんでも書いて見えるようにしておく。
見える化させておくことでリズムが自分の中にでき、行動を生み出す第一歩になる。
ファシリテーションは組織のしにくいことをしやすくサポートするスキル。
個人の能力を100%以上に発揮できるように、チームの場づくりをする人です。
ファシリテーターとして客観視して、価値の可能性を感じて共有する。
そこから精査して考え方や方針として見える化し、実践に移して現場でまたつくっていく。
この「価値」「方針」「実践」にもそれぞれ存在意義があって、これらを繋いでいく。
今日、また人と話をして新しい見方を発見することができた。
与えられることで気づくことができる。
気付くことで見える化に繋げることができる。
見える化したことで行動に移すことができる。
自ら気づき、行動することで自分に元気が出て新しい文化を自分の中につくることができる。他人や過去は変えられないから自分が変わって未来を変えたいと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<今回の行動指針>
E. プロフェッショナルな知識を⾝につけ、維持する
◼E-1 知識の基盤を維持する
◼E-2 広範囲に渡るファシリテーションの手法を知っている
◼E-3 プロフェッショナルとしての立ち位置を維持する
「ファシリテーターの手帳」をはじめた経緯は
リーダーに役立つメディア「ファシリテーターの手帳」を始めます
をご覧ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー