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自治会の性格と個性

元地域おこし協力隊として3年間自治会活動に関わってきました。よそ者としていろんな側面を見てきました。自治会は地元にもあって地元の桐生市では町内会って言い方でした。父が子ども会やPTAの会長をやっていたということもあって行事の時は付いていった記憶があります。私が子どもの時から身近にあった自治会について書いてみます。

自治会の性格は地方自治法第260条の2では「地縁による団体」と位置付けられています。
この「地縁による団体」とは、「町又は字の一定の区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された団体」と定義されています。そして地域、区域に住所を有する者を構成員の資格発生要件としています。ということは自治会、町内会のように地域・区域に住所を有する者は誰でも自治会の構成員となれるというわけです。

これに対して、①青年会や婦人会のように地域に住所を有することと性別や年齢などの条件が必要な団体、②スポーツ少年団や伝統芸能保存会のように活動の目的が限定されている団体は「地縁による団体」とはまた別物です。

認可地縁団体は法人として法律上の権利能力を有した後も住民が自主的に組織して活動する団体です。活動に対して監督や指導を受ける必要はありません。また、この地縁団体の構成員はその区域内に住所を有 する個人に限られていますが、区域内に住所を有する事業所や組合等の団体が賛助会員になることは問題ありません。

糸満市には現在73の自治会があり活動を行っています。それぞれ各自治会別に規約を有しており、その規約に基づいて集落独自の年間恒例のイベントを始め、行政・社協・小中学校・警察・消防・ 関連機関等および町内各種団体との協働関係による範囲内で活動をしています。

地域は行政の下請けではないので個性を発揮していっていいと思います。でも今の自治会長さんたちは行政におんぶにだっこだった時代を経験してきたわけでそれもまた難しい現状です。やり方が分からない訳です。こんな時に若い世代の中から「やろうぜ!」「地域を盛り上げようぜ!」という人が出てくれば地域の色も変わっていくんだろうなって感じています。

自治会長さん、役員さんへ。
若い世代はみなさんが思っているより地域のこと考えてますよ。思ってますよ。好きですよ。愛してますよ。みなさんの前だと恥ずかしいだけです。

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記事を書いた人
北村 正貴

1985年群馬県桐生市生まれ。沖縄県糸満市在住。人材育成や組織開発、働き方改革のコンサルティング、講座や研修を行う。一方で地域おこし協力隊の経験を活かし、行政やコミュニティ組織の未来創造/プロセスデザインに向けた対話の場の企画運営に携わる。230組織1500名をサポート。ファシリテーター。初級地域公共政策士(認定番号 第F15-0427号)。

多くの依頼は「組織の運営上の課題を話し合いで解決したい」という漠然としたご相談から始まります。

北村ファシリテーション事務所では、企業、自治体、コミュニティ組織(自治会、町内会、まちづくり協議会)、NPO法人など様々な組織のご相談も積極的をお受けしております。

ご相談を通して要望を整理し、最適な要件を抽出。ワークショップや研修プログラムとして具体化・実行・定着を目指したご提案をさせていただきます。

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