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地域行事のマンネリ化にどう向き合うか

地域では暮らしやすさ、地域交流、活性化を目的としてさまざまな行事が行われています。健康維持のためのスポーツ大会や世代を超えた交流ができるお祭り、いざという時の備えのために防災訓練、地域をきれいにするための草取りや清掃活動などたくさんあります。沖縄では旧暦ごとに行事を設けたりもしています。

これらは自治会長をはじめ役員さんや地域のボランティアで成り立っていることもありますが、住民からの声は嬉しいものから改善をしないといけない声までさまざまあります。住民からよく聞く声は以下です。

・各行事に創意工夫が感じられない
・住民から新しい企画や提案を募集してリクエストに応えてほしい
・お祭りをやっても毎年同じ内容でつまらない
・会費を払ってるんだからちゃんと情報を出して

これらの対策としては自治会や行政側で関わる人材の適材適所による改善・改革も必要です。それに住民から幅広く、新しい企画や提案を募集して住民のリクエストに応える取り組みを展開することも求められます。自治会と関係機関(行政やPTA、社協)などの横の連携も必須です。

行事のマンネリ化については、どの自治会にも言えることです。住民の規模がどうであれ一つの行事を毎年実施するには相当の時間や労力が必要になりますが、毎年毎年内 容を刷新して企画運営していくことは難しいことです。地域の個性である行事の目玉を住民に浸透させる意味では複数年かけて継続的に実施することも大いに意味があることです。

これらを踏まえた上で、地域に関連する諸団体や各ボランティアで構成できる地域の意見を吸い上げ、外に提案できる仕組みを確立し、行事の内容や成果についてひとつずつ検証をし、継続や廃止、そして改善点・新しい行事を作るなどを、自治会の枠を取っ払って推し進めていく必要があります。

今の時代、地域住民が一体となって事を進めていくにはなかなか難しい部分があると思います。ですが、遠くの親戚より近くの隣人の言葉のとおり顔の見える関係性を築いていくことが地域には必要ではないでしょうか。

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記事を書いた人
北村 正貴

1985年群馬県桐生市生まれ。沖縄県糸満市在住。2013年に地域おこし協力隊として単身沖縄へ渡り、地域コミュニティの再生や集落の自立的発展を目指し、対話型ワークショップ実施やイベント企画をするなど活動。2016年「沖縄、ふるさと百選集落部門」入賞。2017年4月より個人事業を開始。組織の課題解決や社会の未来創造に向けた人材育成事業を展開。これまで230の組織、1500名をサポート。糸満市商工会会員、初級地域公共政策士(取得中)

多くの依頼は「組織の運営上の課題を話し合いで解決したい」という漠然としたご相談から始まります。

北村ファシリテーション事務所では、企業、自治体、コミュニティ組織(自治会、町内会、まちづくり協議会)、NPO法人など様々な組織のご相談も積極的をお受けしております。

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